古着で作る簡単マット

古着で作るマットをご紹介します。

土台となる布はコーヒー店で麻袋が手に入れば汚れを落として使用します。100均で麻袋を購入して周りをほどいて一枚の布にしても作れます。

 

フッキングするのにかぎ針と土台の布を固定する枠を使います。

 

古着はオーバーやひざ掛け等、ウールや柔らかい布なら何でも使えます。布をカッターボードの上で定規をあててローラーカッターで糸状に切ります。幅は布によって糸にしたとき切れないところまで細くカットします。擦り切れて色あせているものもフッキングすれば色の変化として楽しめます。

 

土台布は荒いものは回りに布等をミシンで縫い付けてからフッキングすると作りやすいです。今回はオレンジの帯をつけました。土台布に油性のマジックで絵を描きます。

大きくて単純な絵が作りやすいです。まずボーダー部分をぐるりとフッキングします。次にかぼちゃのアウトラインを黒でフッキングします。次にオレンジの糸でかぼちゃの表面をフッキングしていきます。

 

 

フッキングの仕方は糸を左手に持って、土台布の下にもってきて、右手にかぎ針を持ちます。かぎ針を土台布に差し込み、左手の糸をひっかけて引き上げます。

引き上げた布はループ状に高さを揃えていくと綺麗に仕上がります。土台の布の目を飛ばさないように、次の糸はすぐ横の目から引き上げます。

布目にそって直線でなく、絵を描くように形に添ってループを並べていきます。

 

 

かぼちゃができたら、背景をフッキングします。かぼちゃが沈み込まないよう、かぼちゃの縁を低めにフッキングします。

 

こちらが完成したマットです。

作った年と自分のイニシャルを入れておくとよいですよ。

2020年09月13日